外壁塗装を行う最適なタイミングはいつ?築年数と劣化状況
2016/10/18
塗装に最適な時期はいつか?
やろうと思えば、いつでも塗装が出来ます。
外壁塗装も屋根塗装も同様です。
いつやっても同じかというと、そうでは無いです。
塗装を行う時期によって、ベストなタイミングや特徴があります。
ここでは3つの観点から塗装時期について、特徴をみてみましょう。
築年数から考える外壁塗装を行う時期
最初の塗装は、築年数10年が目安です。
その後は、最初に塗装を行った塗料の耐久年数がきたら塗替えをしていきます。
飛び込みで塗装を勧めて来る場合がありますが、
築年数が5年~7年前後では、早急に塗装の必要がない事がほとんどです。
症状から考える外壁塗装を行う時期
塗装が必要になる劣化の症状はいくつかあります。
(屋根塗装も同様です)
但し、症状が現れているからといって、全てが早急に施工が必要なサインではありません。
あくまでも目安の一つになりますので、各症状の緊急性と築年数(前回の塗装年数)を併せて考え判断しましょう。
チョーキング
塗装面を触ると手に粉が付く現象です。
塗膜が風化している証拠ですので施工が必要ですが、すぐに建物にダメージが現れるサインでは無いので、緊急性は低いです。
色あせ
塗膜が紫外線によって劣化している状態です。
施工が必要ですが、すぐに建物にダメージが現れるサインでは無いので、緊急性は低いです。
苔・カビ
塗料が劣化して防苔・防カビ機能が落ちることによって発生します。
高圧洗浄で落とすことも可能ですが、根本的な解決になってないので再度発生する可能性が高いです。
また、築年数が浅い場合、何度も繰り返し発生する場合は、立地環境の要因が強いです。
その場合は、 苔やカビに強い塗料で施工を行いましょう。
苔やカビによって外壁材や屋根材の劣化と美観が損なわれるので施工が必要ですが、こちらも緊急性は低いです。
ヒビ割れ
ヒビ割れは大きさによって緊急度が変わります。
ヒビ割れから浸水して、外壁材もしくは屋根材の下地や防水シートがダメージを受けている状態が最も緊急性が高いです。
このまま浸水を続けると、雨漏りや建物内部まで浸水して致命的なダメージ起こります。
また、外壁材自体も反りや剥がれが出てきて、修復には一部交換や一面交換の必要が出てくる場合がございます。
致命的なダメージを受けた場合、補修をするのに塗装とは比べようがないくらい費用がかかります。
ヒビ割れの大きさの目安は、幅1センチ以上あれば、要注意です。
逆に0.5ミリ以下であれば、さほど緊急性は高くないです。
サイディングの継ぎ目のゴムの様な部分(目地のコーキング)は、
割れて下地が見えてる場合、防水シートまで浸水している可能性が高いので、緊急性は高いです。
塗膜の剥がれ
塗膜が剥がれる原因は施工不良か経年劣化ですが、どちらの場合でも緊急度は高めです。
塗膜の下にある外壁材や屋根材が、紫外線や雨風からダメージを受け続けてる状態です。
すぐに致命的なダメージには直結しませんが、徐々に蓄積はされていきます。
外壁材・屋根材の破損
外壁材(屋根材)が破損している場合は、下地まで浸水する可能生があるますので、 緊急性が高いです。
破損部分以外にも浸水し、反りや剥がれが出るため補修や交換が必要になる可能性あります。
時間が経つにつれて補修費用が高額になる可能性が高いので、早急な対応が必要です。
雨漏り
雨漏りがある場合は、早急に雨漏りを直す施工が必要です。
外壁や屋根を塗装しても根本的な解決にはならず、雨漏りは止まりません。
外壁塗装の前に雨漏りを直す施工を行いましょう。
※両方対応している業者もいますが、 外壁塗装業者と雨漏りを直す業者は別のジャンルです。
季節から考える外壁塗装を行う時期
外壁塗装は1年を通して施工が可能ですが、
それぞれの季節によって、業界の動向や施工時の特徴があります。
春・秋
天候が比較的安定しており、気温も適温の為、外壁塗装には最も適した季節です。
但し、繁忙期になる為、外壁塗装業者は大変忙しいです。
優良施工店はスケジュールが目一杯詰まりますので、融通が利きにくい季節です。
梅雨時期
雨が降りやすく、施工が出来ない降雨日が最も出る季節です。
降雨を考慮して、施工スケジュールを通常よりも長く設定していますが、
完工が遅れる可能性が最も高い季節です。
工期の遅れを調整ことが多いので、施工棟数は少ないですが、外壁塗装業者のスケジュールは忙しいです。
夏
塗料の規定範囲内であれば、気温が高い場合でも施工は可能です。
施工期間は窓を締め切って施工を行う為、息苦しさがあり、夏の施工を嫌う人も多いです。
(一部であれば窓を開けれる工夫もできるので、 息苦しさを懸念する場合は、事前に業者に相談してみましょう。)
比較的、外壁塗装業者のスケジュールは空いてる傾向があります。
冬
冬季でも塗料の規定範囲内の気温であれば施工は可能です。
※但し、降雪地帯の冬(降雪期間中)は施工が出来ません。
気温が低いのと朝露がある季節なので、施工は通常以上に状況判断が必要になりますが、
技術力の高い外壁塗装業者であれば、全く問題はないです。
業者のスケジュールは1年で最も空いています。
施工料金の面を含めて融通が利きやすい季節です。
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