外壁塗装の足場は必要?相場は?面積の計算は?
足場とは、鉄パイプのような資材を組み立てた壁の骨組みのようなものです。
建物を囲むように塗装面から30センチ程度離して設置しシートで覆います。
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足場無料のカラクリ
「キャンペーンで足場無料!」
「近所で施工してるので足場無料!」
こういった売り込みがよくありますが、足場を無料に出来るほど足場代は安くないです。
一般的な30坪の住宅を塗装した場合、100万円程度施工料金がかかります。その内足場代は、おおよそ15万~20万円程度かかり、全体の施工料金の15%~20%もの割合を占めます。施工料金の15%~20%を無料にすると業者の利益はかなり圧迫されるでしょう。
また、近所で施工を行っていて運搬距離が短いからといって足場代は安くなりません。
足場料金の内訳は、ほぼ設置と解体する料金です。運搬距離が10メートルだろうが、30キロであろうが設置と解体する労力は一緒です。
なぜ足場料金を無料に出来るのか?
足場料金の見積もり項目は無料になっていますが、実質は無料になっていません。
足場を設置したときにかかる料金を、他の施工部分の項目に上乗せしてることがほとんどで、
総額は足場料金を含めた施工料金と変わりません。
足場無料は要注意!
いっけんお得な提案に見せて、実はお徳ではないといったやり方は誠実な提案ではありません。
そういった業者は施工のやり方や内容にも誠実ではない姿勢が現れます。施工内容が悪いと施工不良や耐久性能の低下などリスクが大きいです。総額にも大差がないので、最初から誠実な提案をする業者をお勧めします。
足場の必要性
足場は職人が登って高い場所でも安全に作業できるように設置します。
「はしごでも出来るんじゃないの!?」
こういったご意見をいただくことがありますが、安全性と作業スピードを考えると現実的ではありません。
また、足場には飛散防止の役割もあります。足場をネットを囲み、洗浄時の水や塗料の近隣への飛散を防ぎます。
足場は法律で義務付けられている
2メートル以上の高さで作業する場合、労働安全衛生法で足場設置を義務付けています。
その他にも条件によって昇降階段や手すり枠の設置など、作業を行う職人の安全を確保するよう定められいます。それでも屋根や足場から落ちる事故が数年に一度くらいの割合で発生します。軽度の怪我で済めばいいですが、障害が残るケースもあります。
安全面を万全にする為にも、基準に則った足場の設置は必須です。
足場の種類
足場には3種類あり、単管足場と単管ブランケット足場、ビケ(クサビ)足場があります。
単管足場
単管をいわれる丸い鉄パイプのようなものを2本渡して組み合わせます。
単管1本の幅は約5センチで、2本使って足場を作ります。1本目と2本目の単管の間に5センチあいだが空くので、幅15センチの上に乗って作業を行います。足元は不安定で、パイプとパイプの間に足を滑らせることもよくあります。
現在は安全面を考慮して主流ではありませんが、隣家との幅が狭い場合などは使用します。
単管ブランケット足場
単管足場にブランケットという足場板を敷いたものです。
足を乗せる板があるだけで足場は飛躍的に安定します。ボルトで部材を固定するため強度が高く、強風にも耐えることが出来ます。また、高さや長さの調整が容易なので汎用性が高いです。
ビケ(クサビ)足場
最近の主流になってきている足場で、クサビ足場とも呼ばれています。
部材をハンマーで打ち込みむだけで設置できるので、組み立てが早いです。足場の幅が広く、安全面と作業効率は非常に良いです。
足場の面積算出方法
足場面積は壁面積から算出します。
壁面積×1.35程度が相場の面積となります。
足場の価格相場
足場の相場は、1㎡あたりの単価が800円となります。
この単価には、足場を覆うシート養生も含まれています。
足場の外注について
現在はほとんど外注になります。
専門業者の方が資材が豊富で足場を建てるスピードが早い為です。
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