屋根材の種類と特徴を比較
屋根材にも様々な種類があり、それぞれ特徴があります。
各屋根材の特徴と施工方法をみていきましょう。
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スレート系屋根材
コロニアルやカラーベストがスレート系屋根材にあたります。現在最も普及している屋根材です。
初期費用が安い、軽い、劣化しやすいという特徴があり、塗装の際は縁切りもしくはタスペーサーの挿入が必要になります。
縁切り・タスペーサーとは
スレートは薄いため、塗装の際に重ねてある部分の隙間が埋まります。隙間が埋まるとスレート内部に侵入した水が排出されずに溜まり、腐食や雨漏りの原因になります。
水の溜まりを防ぐためには、縁切り作業を行うかタスペーサーを挿入します。
縁切りとは、塗装後にスレートの隙間を金属ヘラなどで塗料を剥がす作業です。この施工は手作業で行うため非常に手間かかるのと、乾燥後の塗料を強引に剥がすので、せっかく綺麗に塗装したスレートの隙間がギザギザになります。
一方タスペーサーの挿入は、中塗り前に挿入して隙間を確保するので塗料を剥がす必要がなく、縁切りに比べると、見た目が綺麗で手間もかかりません。
縁切り・タスペーサーの挿入は絶対に必要!?
結果から記載すると、絶対に必要!とは言い切れないです。
インターネットでは、ほとんどの場合は必要と記載していますが、塗装後にもスレートの隙間が開いていれば、縁切り、タスペーサーの挿入を行わなくても問題ないです。
スレートは経年劣化でわずかですが薄くなっていきます。築10年以下であれは、スレートがまだ厚く塗装を行ったあとでも隙間が開いてる可能性があります。
但し、粘度の高いドロドロした塗料と粘度の低いサラサラして塗料でも状況が変わってきますので、最終的には施工を行う業者の判断になります。
施工料金は、延べ床面積30坪程度の一般的な住宅であれば3万~5万程度です。確実に隙間を開ける安全策が安いと考えるか、施工料金が高いので節約したいと考えるかは施主様次第ですが・・。各業者の全体施工料金の価格差のほうが大きいので、業者選びをしっかりするほうが重要です。
日本瓦
1400年前から寺院で使われ、鎌倉時代に一般的に普及した屋根材です。
粘土を高温で焼いるので、耐久性が屋根材の中で最も高く50年~100年以上持つとも言われています。頑丈なぶん重く、初期設置費用も高額です。
日本瓦は塗装の必要はありません。
耐久性が高い為、屋根材の防水機能を失うことがないからです。但し、年月が経つと色あせが出てくるので美観を保つために塗装を行う場合があります。
金属屋根
ガルバリウム鋼板やトタン、銅板が金属屋根にあたります。
最大の特徴は軽さです。
軽いと耐震性が高いので、地震に強いです。建物の重量負荷がかかるカバー工法では、軽い金属屋根が使用されることが多いです。デメリットは熱伝導率が高い点と防音性が低い傾向があります。熱伝導率が高いと屋根が高温になるので、室内も暑くなり、塗り替え時は遮断熱塗料を使用しすることが多いです。
防音性に関しては、雨音や鳥が歩く音がよく響いたりまします。
鋼板は塗料が剥がれるので塗装の必要はないですが、それ以外は塗装が必要です。塗装を行わなければ、錆びが発生します。
セメント瓦
セメント瓦の見た目は日本瓦に似ていますが、日本瓦ほど耐久年数ありません。
セメントを原料に形成し焼きで固めてるわけではく科学反応で固めているので、日本瓦よりも軽いです。そのため、こまめな塗装が必要になります。
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