外壁塗装のトラブル事例!破損について
外壁塗装工事で最も多いトラブルは、破損と傷のトラブルです。
塗装中にぶつける、道具を落とすなどのミスは
どんなに注意でしも100%防ぎきれるものではありません。
その結果、建物を傷つけることがあります。
破損や傷はどこまで保証される?
新築と違い、外壁塗装を行う際は約10年以上経過した建物です。
建物が傷ついた際にどこまでが補修対象になるかで、深刻なトラブルに発展します。
例えば、ドアを傷付けた場合に考えられる補修対応は、
①ドアを補修する
②ドアを交換する
この2通りになります。
①のドアを補修する場合、見た目は綺麗に補修を行っても建物の資産価値を考えた場合、
このドアの補修はどう響くか。万が一マイナスにならないかと疑問が出てきます。
売却を予定している場合は当然気になりますよね。
それであれば②の交換を希望するかと思います。
②ドアを交換する場合、外壁塗装業者の負担がかなり大きくなります。
10年以上経過した建物のドア全額を補償する事は法律上正しいのかという疑問も出てきます。
一方で、過失がある外壁塗装業者が全額負担して保証するのは当然という
施主の言い分も分からなくはないです。
上記以外にも、様々箇所で同様なトラブルが起きる可能性があります。
破損や傷によるトラブルが発生しやすい箇所
足場設置・解体時の破損
家のドアや室外機、換気フード、床タイルなどにぶつけて破損させる事があります。
破損や傷のトラブルで最も多い要因です。
足場は外注に出してる業者がほとんどで、
外注先の足場業者まで教育や安全の徹底がなされていないのが原因です。
足場業者は下請けの業種になります。
直接施主から施工を請け負うわけではありません。
したがって、他社との差別が付きにくく価格競争になる傾向があり、
安く受注しても利益を出すには薄利多売で運営をしていく必要があります。
数時間~半日程度掛かかる足場の設置や解体を
業者によっては、1日に4~6件のスケジュールで動いいます。
1件あたりに掛けれる時間は限られており、かなり急がないと完了しません。
その結果、事故や破損に繋がります。
植木や植物、芝生の庭で起こる破損
足場を建てている敷地内は、職人が歩きますので、
その事によって庭にある植木や植物の破損が起きる可能性があります。
養生やシートを被せて保護はしますが、長時間シートで覆うことで、
植物の枯れや芝生の変色が起きる事があります。
t2塗料の飛散による損害
一般の方が思っている以上に塗料は飛び跳ねます。
足場シートや養生で飛散防止を行っていますが、
すり抜けて飛び散り付着が起こる可能性があります。
特に敷地内の植物や植木に付着する事が多いです。
シャッターの塗装
巻き込んで収納するタイプのシャッターは塗装が剥がれる可能性が高いです。
巻き込む際にシャッターがぶつかる部分が出てきますので、
構造上やむ得ない剥がれです。
アクリル板
カーポートなどの透明な板部分です。
塗装を行う際にアクリル板の物を落として割る場合があります。
作業時は、ベニア板を上に引くなどして物を落とした際の割れ予防策をとります。
屋根スレート
屋根塗装の際は、スレートの上を歩き、乗って作業します。
劣化し状態が悪い場合や、タスペーサーを入れてる場合は割れる危険性があります。
劣化状況によっては、ある程度の割れはしょうがない部分があります。
状況に応じて、補修や取替えを行います。
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