業者の選び方

外壁塗装激安業者チラシのパックってどうなの?

2016/10/19


「外壁塗装パック 39.8万円!」

外壁塗装を検討してるときに、このなチラシ入っていたら手にとってみるのではないでしょうか。
このような相場よりも激安価格を謳うチラシが存在します。

これをみた人は、この値段が適正で一般的な相場は高いと感じてしまいます。

では、39.8万円で施工は行えるのでしょうか?

チラシの激安価格は信用できる!?

最初に答えをいうと、39.8万円で一般的な住宅の、標準的な外壁塗装工事をする事は出来ないです。

外壁塗装の施工料金は、施工面積×単価で計算を行います。
1平米あたりにいくら施工料金がかかるかを足していってして算出します。

一般的な住宅の大きさは30坪程度で、現在主流の塗料はシリコン系です。
30坪の壁面積は140平米、シリコン系塗料の単価は1,800円~2,800円です。

外壁を塗装する施工料金は最も安価なシリコン塗料を使用して、
140平米×1,800円=252,000円になります。

これに足場料金の150,000円と高圧洗浄27,800が加算されて、合計429,800円になります。

398,000円と429,000円、この部分だけを比較するとほぼ同じ金額になり、
外壁の塗装のみは施工可能です。

しかし、一般的な外壁塗装は外壁と付帯部分の塗装が必要になり、更に屋根を塗装する場合が多いです。

付帯部分(軒天上や破風板、雨戸や雨樋など)を塗装した場合、
30坪の住宅の場合、230,000円程度の施工料金がかかります。

上記の例で、塗装、足場、付帯部分を施工すると、659,000円の施工料金がかかりますので、
398,000円で一般的な施工を行うことは出来ません。

チラシ激安価格のカラクリ

激安価格のカラクリは、住宅規模、使用塗料、施工箇所の条件で縛っている場合がほとんどです。

住宅規模は20坪~25坪程度で限定していることが多く、(大部分の住宅は当てはまりません)
使用塗料はシリコンよりもグレードの低いもの(安価なウレタン)を使用して施工単価を下げたりします。
また、施工箇所は外壁のみが対象で付帯部分を含めていない場合も多いです。

こういった激安価格で集客をして、実際に施工する料金はもっと高額なものになります。
どんどんオプションを付けていき、最終的には相場同じ、もしくは高額になっている商法と一緒ですね。

仮に、398,000円で外壁と付帯部分を施工した場合は、どんな施工内容になっているのか恐ろしいです…

チラシのような施工金額も重要ですが、施工品質はもっと大事!

外壁塗装は手抜きをしようと思えば難なく出来ますし、激安で契約した分の赤字を下請けに被せる事も出来ます。
施工品質にこだわらなければ、安く契約してもいくらでも施工のやりようがあります。

施工品質が悪ければ、塗膜の施工不良に繋がります。施工不良が起きなくても、塗膜の寿命に影響します。
結局は適正な施工金額で高品質な塗装を行った方が塗膜が長持ちする為、お金はかかりません!

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